いのちの集いについて、よくいただくおたずねをまとめました。特に初めて参加される方は不安も大きいと思います。その不安が少しでも和らぐことにつながれば幸いです。

亡くなってから何年も経っていますが、参加しても大丈夫でしょうか?

もちろん大丈夫です。
悲しみの深さには個人差があります。10年経って,「もう10年も経った」と感じられる方もいらっしゃれば「まだ10年しか経っていない」と感じられる方もいらっしゃいます。悲しみの深さは誰かと比べるものではなく、あなただけのものなのです。安心してお越しください。

家族ではないのですが、参加できますか?

参加いただけます。
ご友人や恋人、内縁の方、あなたにとって大切な方が自死で亡くなられたのでしたら参加いただけます。

自分の話をできるか不安です。他の方の話を聞いているだけでも大丈夫ですか?

話さずとも大丈夫です。
話すのって緊張してしまいますよね。話したいことや遺族の方々に聴いていただきたい気持ちが湧いてくればお話しいただければと思いますが、最初から無理してお話いただくことはありませんので安心してご参加ください。

仏教徒ではないのですが参加してもよいでしょうか?
大丈夫です。
最初に短い法話(仏さまのお話)がありますが、グループにわかれてからは仏教の話はほとんどありません。また、最後に短いお勤め(お経)をしますが、退出いただくことも可能です。

具体的にどのようなことをするのですか

ここに参加されるご遺族は、大切な方を自死で無くされた方だけです。そのご遺族が仏様の見守る空間で進行役、副進行役の僧侶とともに合計5~6人の小グループに分かれて、ご遺族のみなさんが日常で感じたことや外で言えない苦しみを話してもらいます(約90分)。
無理に話す必要はありません。話せることだけ話してくだされば結構です。

費用は無料とありますが、みなさんお布施など用意されているのでしょうか?

費用は無料ですし、ほとんどの方が特にご用意はございません。
お布施などいただいた場合は有り難く会の運営に使わせていただきます。

知人が大切な方を自死で亡くしました。どう接したらよいのか知りたいので参加したいですが、可能ですか?

申し訳ありません。
自死された方が直接の関わりの方でないのであれば、グループに入っていただくことはできません。
ですが、どう接したらよいかを真剣に模索されるのでしたら受付でその旨をお知らせ下さい。当会僧侶が一緒に考えさせていただきます。

上記以外に気になることがございましたら、メールinfo@inochinohi-kansai.comにてお問い合わせください。